これから家を建てようと考えている方や、リフォームや改築をお考えの方は、オール電化が気になっていると思います。なので、今回オール電化のメリットとデメリットをお伝えします。
オール電化のメリット
省エネルギー
オール電化にすると、給湯器はエコキュートに変わり、夜間の安い電力でお湯を沸かし、貯湯しておく仕組みになります。なので、かなり経済的にお得になります。また、エコキュートも従来よりも、約30%エネルギーを節約することができ、さらにお得です。
また、フロンガスを一切使わないので、環境問題に貢献でき、これの導入時には国や県、市から補助金が出ます。
火を一切使わない
キッチンではIHクッキングヒーターですので、火を使わず、煙も出ません。またガスとは違い、ガス漏れやガス爆発の心配もありません。
また、室内の結露を抑えることができるので、カビ等の発生を抑制します。
カビが発生しないので、アレルギーや喘息、アトピーなどの健康面にも大きく期待出来ます。
オール電化のデメリット
そして、オール電化の導入を考えるのに、気になるのはオール電化にすることでのデメリットです。
オール電化のメリットがある反面、デメリットには設備の値段が高いことがあります。初期費用は、ガス器具設備にした場合の約40倍かかってしまいます。ランニングコストが安いオール電化ですが、初期費用にかかった分の差を埋めるのに、約7年以上かかる場合もあります。
オール電化の場合、給湯設備はエコキュートを設置することになります。エコキュートは家族の人数が多いと大きなものを設置する必要があります。その為、お湯を貯め込んだ貯湯タンクの重量に耐えられる基礎工事も必要になり、また巨大なタンクを設置する空間も必要です。
また、夜間の電気料金が安くなる電気料金契約をするのですが、昼間に電気を多く使うご家庭は、かえってランニングコストがかかってしまいます。ランニングコストを節約したいとオール電化にしたのに、逆にランニングコストが高くなってしまう可能性もあります。
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